1日3分最強時間術先送り0 感想

読書記録

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

今回は1日3分最強時間術先送り0の感想?を書いていきます。

この本は時間は「ある」という信念のもと、現実にフォーカスした手法で「安らぎ」と「満足」を得ていこうという本です。現実にフォーカスした手法とは日本で開発され15年以上の実績のある、タスクシュートという手法です。この本では「まず3つ」のタスクを「1分でも着手する」ことから始めていきます。そこから少しずつ、自分だけのリスト、あるいはルーチンを作り上げていくのです。

また、この本では「逆算思考」に対し、「順算思考」という考え方を提示しています。これは日々少しずつタスクに着手していき、徐々に完成形を作り上げていくという考え方で、結果からタスクを導き出していく逆算思考とは反対の考え方です。

タスクシュートと順算思考、このふたつを組み合わせることで、今の自分に対する「安らぎ」と「満足」を得ていくことを教えてくれます。

この本の驚くべき点は「1日3分最強時間術」と謳いながら、求めるものは「安らぎ」と「満足」である点です。これは私のニーズにぴったりとあてはまりました。うつ病に悩み日々自責の念にさいなまれる私にはとにかくこの本を実践してみたいという気持ちにさせました。うつ病に効果があるのかはさておき…。

そしてこの本は、実践のための本です。ですので、まだ開始してから10日程度しか経っておりませんが、今のところの感想を残しておきたいと思います。

一日のスタートにプランを立てるのは、バレットジャーナルで慣れています。ですが、順算思考で物事を考えた方が良い、とわかっていてもまだまだ逆算思考に縛られ「理想のプラン」を立ててしまいがちなのが悩みです。また、ログの取り忘れ問題もあり、「ログも取れないなんて…。」と落ち込んだりすることもあります。現状、なかなか今までの考え方を変えるのが難しく、まだまだ足踏み状態です。まあ、開始してから10日程度ですし、続けていかないとどうにもならないとは感じています。それに、うまくいかないと感じるときでも、この本を読めば「自分の考え方の間違い」や「こう考えればいい」などのヒントがある点はとても助かっています。

また先日開催された「タスクシュート手帳の会」にてご縁のあったタスクシュート認定トレーナーの方が声をかけてくれるのがとても心強いです。ですので、タスクシュート協会公式の「100日間チャレンジ」にも挑戦してみることにしました。一人でアレコレ悩みながらやるより、仲間やトレーナーさんがいた方がいいと判断したからです。

正直、タスクシュートを知ってからここまでの流れが、個人的に速すぎて目が回りそうです。でもこれも日々できることを少しずつ行動してきた結果なのだと思うことにしました。こんなに行動力にあふれる自分にびっくりです。

この本で、「何かが変わった」という実感はまだ薄いですが、確実に自分を変えていく起点になる本だと思います。大切に繰り返し読んでいきたいです。


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    今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

    次回は4月15日19時更新予定です。

    ではまた~

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