詳細に学ぶバレットジャーナル⑥運用の仕方-1 体感してみる

バレットジャーナル

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

詳細に学ぶバレットジャーナル①~⑤でノートに基本のセットアップをするところまで来ました。今回からバレットジャーナルの3つの要素を組み合わせて、実際にどのように運用していくのか解説したいと思います。

では、デイリーログにあなたの思考を書き出してみましょう!といきなり言われても戸惑うと思います。

そこでライダー・キャロル氏はラピッドロギングと移動(マイグレーション)について手っ取り早く体感できる仕組みを考案してくださりました。

それが思考の目録です。

思考の目録には一枚の紙を用意します。セットアップしたノートはまだ使いません。

その一枚の紙を3分割してそれぞれの枠の上部にこう書きます。

  • 最初の列:今実際に取り組んでいることをすべて書き出す
  • 真ん中の列:取り組むべきことをすべて書き出す
  • 最後の列:取り組みたいことをすべて書き出す

いきなりラピッドロギングで書かなくても大丈夫です。ですが箇条書きにはした方がいいと思います。

この作業は時間をかけて、あなたの頭の中と心の中のすべてを棚卸しする気持ちで書きましょう。

書き出したら、それを眺めてみます。それから、これらの書きだした用事について客観的に自問します。

こうすることによって、バレットジャーナルの三要素のひとつ、移動(マイグレーション)の中の「振り返り」を体験することができます。

自問する内容は以下のふたつです。

  • これはあなたにとって、あるいはあなたの愛する人にとって重要なことか?
  • これは必要不可欠なことだろうか?

こうして「振り返り」をしたら、いよいよノートに「書き直して」いきます。

まず、今月取り組む必要があるものを決めたら、そのタスクをマンスリーログのタスクページに書き直します。この時はラピッドロギングで記入します。来月以降のタスクやイベントであれば、フューチャーログに記入します。

タスクやイベント以外のもの、例えば、「読みたい本」が複数ある場合は独立したカスタムコレクションを用意して、そこに整理してまとめます。

最初から完璧を目指す必要はありません。自分に必要だと思うものを用意しましょう。


ここまでで「ラピッドロギング」と「移動(マイグレーション)」を体感することができたと思います。これからはデイリーログが思考の目録に代わり、あなたの思考を受け止めてくれます。思いついたことはどんどん記入しましょう。


このブログは下記の本を参考に作成しています。

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    今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

    次回は11月15日19時更新予定です。

    ではまた~

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