詳細に学ぶバレットジャーナル あとがき

駄文

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

注!あとがきなのであまり真面目に読まないでください

2023年の手帳・ノート

2023年はジブン手帳DAYsに浮気していました。

しかし、結局ジブン手帳DAYsでバレットジャーナルもどきのことをしていたので、私とバレットジャーナルはすでに切り離せない関係になっていたのだと思います。そして手帳会議の結果、2024年はバレットジャーナルを再開(?)することになりました。

バレットジャーナルを再開するにあたって、まず思ったのが「これまで通りの使い方でいいのだろうか?」ということです。2023年はバレットジャーナルに限界を感じてジブン手帳DAYsを使っていたのですから、このままでいいはずがありません。

そこで、まずはバレットジャーナルの公式ガイドブックを読み直すことにしました。

よくわからない公式ガイドブック

バレットジャーナルの公式ガイドブックはいわゆる一般的な解説書と思って読むと大変驚かされます。そこにはバレットジャーナルの歴史、思想、体験談などがふんだんに盛り込まれているからです。そして肝心の解説は想像していたものと違い、理解するには一筋縄ではいきません。解説を読んでいるはずなのに理解ができないというのは一体どういうことなのでしょうか?私がバカなのでしょうか、はたまたうつ病のせいで理解が遅れているのでしょうか?

とにかくいちばん初めに読んだときはまだうつ病もひどく、読み返すこともできないままでした。そのため、理解できた部分をかいつまんで自分のバレットジャーナルに盛り込むということしかできませんでした。

哲学書

それから月日が経って、この公式ガイドブックの書評を見つけました。内容はこうでした。「この本はガイドブックというよりはむしろ哲学書なのだ。」

つまりはノート術哲学とでも言えばいいのでしょうか?つまりは、この本には一冊のノートをいかに自分のために使えるようにするのか、という哲学が盛り込まれているのだろうとようやく思い至りました。

そう考えるとなかなか理解ができないのも仕方ないのかもしれないと思いました。というよりもむしろ、ほかの方々にもよくわからなかったようだということがわかって一安心した、というほうが正しいかもしれません。

そんなことを思い出しながら、今回は哲学書を読む気持ちでこの公式ガイドブックと向き合ってみることにしました。

読み方

哲学書に例えられるくらいですから、ただ読んだだけでは理解できるはずもありません。

そこで私はルーズリーフミニを用いて、読みながらバレットジャーナルの各用語をルーズリーフミニに書き出していきました。そして、様々なことを書いたルーズリーフミニを並べ替えては、ノートに全体像をまとめようとしました。

しかし、哲学書なんてそもそも読んだこともありません。ですから当然、難航しました。時には友人の限界社畜サラリーマンに愚痴を聞いてもらうなどしました。

会話の効果

LINE上での会話ではありましたが、会話の力とは素晴らしいものでした。ただ愚痴を聞いてもらっていただけなのに、ある瞬間、すべてがつながったように感じたのです。慌てて過去のノート、ルーズリーフミニをめくり並べ替えました。そして再び、何度も書いたようなことをノートに書き始めました。

しばらくすると、私はバレットジャーナルをすっかり理解できた気になっていました。

理解の共有

理解できた気がする、と理解した、の間には大きな違いがあります。だから私は、本当に理解できたか確認するために、ついに友人の限界社畜サラリーマンにバレットジャーナルの説明を始めてしまいました。

限界社畜サラリーマンも戸惑ったことだと思います。ただ愚痴を聞いていたはずが、突然興味もないノート術についての解説を始められたのですから。

ちなみに限界社畜サラリーマンは仕事でのタスク管理に少しノートを使う程度でした。しかしこれが結果として、いい方向に働きました。

友人の理解

私の説明はバレットジャーナルを構成する3つの要素から始まり、友人のノートを例に要素を当てはめながらするものでした。友人のノートをデイリーログとする、デイリーログからコレクションができる過程、できたコレクションを管理するためのインデックス…と話は広がっていきました。すると友人がこう言ってくれたのです。「バレットジャーナル、攻略できたかもしれない」

この言葉は大変嬉しいものでした。私の理解していることを友人に簡潔に伝えることができたのです!私の理解は決して理解した気がするというお気持ちではなかったのです。

そのあとも友人は私を喜ばせてくれました。友人なりに語るバレットジャーナルへの理解は、私の理解と変わらず、それでいて私がまだ言語化しきれていないことを言語化していてくれたからです。

湧いてきた欲

こうして友人の理解が得られました。(友人自体はセットアップが非常に面倒くさく感じて、バレットジャーナルを始める気にはなれないそうです。ですがバレットジャーナルの便利だと思った点は自分のノートに取り入れてみてくれるようです。)

そうすると私に新たな欲が湧いてきました。それは、このバレットジャーナルの解説をより多くの人と共有したいという欲です。

私自身、バレットジャーナルに限界を感じていました。もしかしたらほかにも同じように感じている人がいるかもしれません。もしくはバレットジャーナルを始めたばかりの人が、セットアップを終えて「で?どうしたらいいの?」と困っているかもしれません。そんな人たちのために、元々していたブログで新たに解説ブログを作ることにしました。

不安

それでも、私の解説でバレットジャーナルを理解してもらえるか不安です。私なりに詳細にわかりやすく解説したつもりです。それこそ一番最初にこれが読みたかった!と、私自身が思う内容に仕上がりました。

結局、私の備忘録を兼ねてブログ化するのも悪くないと今は考えることにしました。もしよろしければ皆さんの感想を聞かせてください。

願わくばバレットジャーナルに手詰まりを感じている人たちの助けとなりますように

初めてバレットジャーナルを知ろうとする人たちへの良き解説でありますように

仲の


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    今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

    次回は11月24日19時更新予定です。

    ではまた~

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