使い方から解説してみるバレットジャーナル

バレットジャーナル

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

バレットジャーナルってSNSとかで検索してもおしゃれなページばかりで全然使い方がわからない…。そんなことはありませんでしたか?私は使い方がわからずモヤモヤしていました。

ですので今回はセットアップもすっ飛ばして、いきなり使い方から説明してみたいと思います。

ただ、ラピッドロギングなどの基本的な用語は理解している人向けの解説になりますのでその点はご了承ください。

まずはまっさらな見開きページを用意します。これはデイリーログです。そこに今から記入していきます。

・タスク、○イベント、ーメモなどをラピッドロギングで記入していきます。ほかのページは開きません。日中はデイリーログのページ岳を開いてすぐに書ける場所に置いておきます。

夜、落ち着いたタイミングで日中書いたことを振り返って整理します。

1.日中に書いたイベント予定が今月なら、マンスリーログのカレンダーページに移動(マイグレーション)します。このためにマンスリーログを用意します。

2.日中に書いたタスクが今月中にしたいことなら、マンスリーログのタスクページに移動(マイグレーション)します。

3.日中に書いたタスクの締め切りが来月以降だったら、フューチャーログの該当ページに移動(マイグレーション)します。このためにフューチャーログを用意します。

4.書いたメモについて新しくまとめておくページが欲しくなったら、新しいコレクションページを作成します。作成したらインデックスページに新しいコレクションページについて記録します。このためにインデックスページを用意します。

こんな感じで日中に書いた情報について整理します。イメージとしては一か所にまとめておいたガラクタをひとつひとつ正しい保管場所に整理していく感じです。

当然の疑問ですが、通常は先にインデックス、フューチャーログ、マンスリーログを用意しておくのだから、そちらに直接書けばいいと考える人もいるでしょう。それはごもっともです。

ですが、バレットジャーナルはもともとADDの診断を受けた方が何とか日常の業務を回せるようにと考えたノート術です。つまりは別のページ、別のメモ、付箋、手帳…とにかく別の場所に書いたら、どこに書いたのか、そもそも書いたのかどうかもわからなくなってしまう人のためのノート術なのです。

この理由のためにデイリーログが存在し、そこに一日のことをすべてまとめて書いておくのです。

そうして、夜に落ち着いて振り返り、情報を整理する方が効率的だと考える人のための使い方なのです。

そして翌朝、またデイリーログにタスクを書き出すところからスタートし、日中はデイリーログにのみ情報を書いていきます。これを繰り返していくのがバレットジャーナルの使い方になります。

まぁたいていの人は情報をすぐに整理して正しい場所に書き込めるだろうから、このような使い方は必要ないかもしれません。ですが何かの参考になれば幸いです。

質問、感想などは以下のフォームから受け付けております。X(旧Twitter)やインスタグラムもしていますので、そちらからでも大丈夫です。@nakano_visiae で検索してください。

    今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

    次回は3月1日19時更新予定です。

    ではまた~

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