こんにちは 仲のです。
今回はドミニック・ローホー著、笹根由恵 訳、ゆたかな人生がはじまるシンプルリストを読んだのでその記録です。では始めます。
この本には多くのリストのアイデアが出てくる。そのリストのアイデアすべてを作成しよう、というわけではなくて、自分に必要なリストを取捨選択し、少しずつ作り上げていくのが筆者流らしい。
この本で印象深かったのは、正の感情であれ負の感情であれ何でもかんでもリスト化してしまうことだ。このことによってリストの数は膨大なものになる。だが、そのリスト群が自分自身を表すものとなっていくそうだ。そうなるとリストの数が膨大になるのも仕方ないのかもしれない。ただ、この本のタイトルからすると、あまりシンプルに感じられないような気もするが。リストをシンプルにいくつか用意するのではなく、リストにシンプルに書いていくことが重要らしい。
また、もう一つ印象に残ったのは「ずっとやりたかったことをやりなさい」にて紹介されているモーニングページの活用だ。「ずっとやりたかったことをやりなさい」の中でも、8週間後に書いたことを読み返して「ためになった洞察」や「必要な行動」を書き出していくというステップがある。この本ではさらに踏み込んで、リストに分類していくということを勧めている。このことがモーニングページにおいて、自分の中に抑えがちな感情をすべて表現していくのと同じくらい大事だとしている。
私自身、モーニングページでただただ書いていくだけでは、何か足りないのではないかと最近思っていたところなので、この考えはまさに渡りに船であった。ただ、細々とリストを作っていくのは今の自分には負担にしか感じられないので、「ずっとやりたかったことをやりなさい」で紹介されているふたつと思考やアイデアを残していつでも参照できるようにするというくらいしかできなさそうだけれど。
最後にこの本を読んでいて、本文中の印象に残った、というか好きになった文章を残しておきたくなる、という感情をようやく理解できた気がする。今回好きになった文章は秘密だけれども、これからこういう感情が増えていくのだと考えると少し嬉しくなる。
以上、読書記録でした。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。本当にありがとうございました。
ではまた!
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