行動ノートと思考ノート

手帳・バレットジャーナル

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

前回のブログで、自己管理のためのノートと、自己表現のためのノートという使い分けについて紹介しました。

実は以前から、手帳術、ノート術というと生活の側面からの手帳・ノート術か、思考の側面からの手帳・ノート術のどちらかの側面からしか語られていないように感じていました。それはそもそも、手帳・ノートを使う目的が異なっていたからで、仕方なかったものだと最近気づきました。

しかし、どちらか一方からしか語られないのは仕方のないことだけれども、人には両方の側面からの手帳・ノート術が必要なのではないかと考えました。そのため、生活の面で必要となる手帳・ノートを自己管理のための手帳・ノート、思考の面で必要となる手帳・ノートを自己表現のための手帳・ノートとして、「手帳・ノートは2冊持て!」と紹介しました。

ですが、自己管理のための手帳・ノートと自己表現のための手帳・ノートを持て!と言われても呼び方が長いです。ですので、私は自己管理のための手帳・ノートを行動ノート、自己表現のための手帳・ノートを思考ノートと呼ぶことにしました。

今回のブログでは、行動ノートと思考ノートに具体的にどんなことを書くのか改めて紹介したいと思います。

まず、行動ノートにはスケジュール、タスク、収支の管理、目標やそれに伴う計画、そして様々な記録(ログ)を書きます。これらは行動を起こすために書くことや、行動を起こした結果を書く、ということです。時には自分以外の他者の行動について書くこともあるかと思います。

次に思考ノートには思考や感情、アイデアを書きます。つまりはジャーナリングやモーニングページ、アイデアノートと言われているものが思考ノートに含まれます。ほかにも本や漫画を読んだ後、映画、ドラマ、アニメを見た後に書く感想ノートも思考ノートに含まれます。

行動ノートと思考ノートは今まで同時に語られることはなかったと思います。そのため、全く別のことを書く、独立したものと思われそうですが、そうではありません。行動ノートと思考ノートは無関係のものではないのです。

例えば、思考ノートで自分の感情を書き出した結果、したいことがいくつか出てきたとします。それは行動ノートにwishListの形などで記録されます。

さらに行動ノートで立てた計画を実行して結果が出たとします。その結果から感想や思考を思考ノートに書き出し、次へつなげていきます。

つまり、行動ノートと思考ノートは相互に作用しながら書いていくものなのです。

今回は長くなりましたので、ここまでの紹介としたいと思います。次回は実際にどんな手帳・ノートを使うといいのか紹介する予定です。

質問、感想などは以下のフォームから受け付けております。X(旧Twitter)やインスタグラムもしていますので、そちらからでも大丈夫です。@nakano_visiae で検索してください。

今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

次回は2月26日19時更新予定です。

ではまた~

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