詳細に学ぶバレットジャーナル⑦運用の仕方-2 デイリーログ

バレットジャーナル

こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。

前回のブログでは、「ラピッドロギング」と「移動(マイグレーション)」について体験してみました。しかし、体験できたのはタスク周りのことで、実際にデイリーログに記入していくにはまだ足りない点があります。

そこで今回はデイリーログに何をどう記入していくのか解説していきたいと思います。


デイリーログについて詳細に学ぶバレットジャーナル③で以下のように紹介しました。

『デイリーログは日常の様々な用事やアイデアをリアルタイムで書き込むためのコレクションです。デイリーログに関しては異なる話題であっても、自分が必要だと感じたことは何でも書き込むことができます。そのため、私たちの思考の受け皿となってくれるコレクションです。』

このことから、デイリーログは単なるto doリストではないことがわかります。デイリーログは○(イベント)、-(メモ)を活用することで、その日一日の経験も記録することができます。

そのため、デイリーログには毎日どれだけ書き込むか予想できなくなります。ですので、特に枠を用意することなく、自由に書きます。

次は各記号の役割について説明したいと思います。

・(タスク)

バレットジャーナルにおいて・マークはタスクと呼ばれます。しかし、公式ガイドブックにはさらに説明が加えられています。それは「何らかの行動を起こさなければならない用件」です。このように注釈がつくことで・マークが単なるタスク、to doだけでなく、自分がしたいこと(want to do)という意味も含んでいると、私は解釈しました。

○(イベント)

○(イベント)は経験に関する記録をするときに用います。事前にスケジュールに組み込むこともできます。しかし、もうひとつ役割があります。それはリアルタイムの出来事についても記録する役割です。例えば個人面談で昇給が決まったとします。そうしたらデスクに戻ってすぐに以下のようにノートに記入することができます。

○個人面談で昇給確定!やった!!!

-(メモ)

-(メモ)は事実、アイデア、考えたこと、観察したことなどを記入するときに使います。・(タスク)や○(イベント)と異なるのは、書く内容が今すぐ対処する必要もなく、必ずしも行動を起こす必要もない、ということです。つまり、「自分が覚えておきたいもの」の情報を記録するために-(メモ)は使われます。


以上で、各記号の役割の説明は終了となります。ほかにも「カスタムバレット」と呼ばれる、バレットジャーナルをさらに便利にする記号もありますが、今回は基本的な部分で終わりにしたいと思います。

今回はデイリーログと各記号の役割について説明しました。前回のブログと合わせてバレットジャーナルに何をどう記入していくのかイメージできましたでしょうか?

次回は、一日の流れを通してバレットジャーナルをどう運用するか、解説していきたいと思います。


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感想(5件)

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    今回もここまで読んでくださりありがとうございました。

    次回は11月17日19時更新予定です。

    ではまた~

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