こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。
そもそもツェッテルカステンって何?というお話ですね。
ツェッテルカステンはドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが実践していたメモ術のことです。
一枚のカードに一つの考えを書いていきます。そして書いたカード同士の関連を見つけ、リンクを貼っていくことで、アイデアを発展させていくというメモ術です。
私はこのツェッテルカステンを真似して、一枚のルーズリーフミニにひとつの考えを書いてルーズリーフミニのストレージリングに保管しています。
書く内容は文章であることが基本です。ですので最初はルーズリーフミニでは小さいかなと思っていましたが、以外にもたくさん書けるのでルーズリーフミニでツェッテルカステンを始めてみることにしました。
本当は、A6かB6の情報カードがいいんでしょうけど、そんなにたくさんのことを書かないうえに、安価で入手しやすいところもルーズリーフミニに決めた理由です。
ただ、情報カードではないので自立はしません。自立しないのでストレージリングに保管しています。ストレージリングはルーズリーフミニが300枚入る優れものなのに、一般販売をしていないのが悲しいです。イベントやそのあとの通販で即完売しているのだから、一般販売を検討してほしいです。公式サイトのみでの販売でいいので…。
話を戻して、ツェッテルカステンは毎日パラパラとめくってはカード同士のつながりを考えていくのが楽しいです。また、リングから数枚だけ取り出していろいろと思考をめぐらすのも楽しいです。カードならリングから外す、なんて手間もいらないんですけどそれでもやっぱりルーズリーフミニがいい。
並行して、少しずつルーズリーフミニに書いていたことをデジタルノートツールに移しています。自分から見てよさげな考えから毎日少しずつです。ルーズリーフミニなら溜まった様子でどれだけ書いたかなんとなくわかるのですが、デジタルノートは作ったメモの枚数が数字で出てくるのでより直接的に何枚書いたかわかります。
そしてルーズリーフミニと同じようにつながりを見つけて、カード同士にリンクをつけます。デジタルノートならワンクリックでリンク先を表示してくれるので便利です。そして、自分が書いたことなのにリンク先を確認するまでは何を書いたのか全く覚えていないので、外部に記憶を託すことの重要性を実感します。ちなみにこれは紙に直接書いていても同様の現象が起こるので、私に関しては「紙に書くのが良い」とか、「デジタルだから覚えられない」とかの議論はあんまり意味ないかな、と思っています。
とりあえず今のところは私が楽しければいいのです。
今後、ツェッテルカステンで膨らんだアイデアをどんどんブログ化できたらいいなあと思ってはいるのですが、そんなにアイデアを膨らませることができるのか正直半信半疑です。ただ、ツェッテルカステンを眺めていて「これはどういうことなのかな?」と考える機会が増え、その答えを求めて読書量は増えた気がします。というか、読みたい内容に対して読むのが全然追いついていません。でもそれはそれで楽しいからいいかな、と思うことにしました。
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今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
次回は3月27日19時更新予定です。
ではまた~
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