読書記録~考える技術・書く技術~

こんにちは 仲のです

またもや、考えたり、読んだり、書いたりするための本である。最近気づいたのだが、この手の本は最近の自己啓発的な本よりも、古さを感じる新書の方が内容の是非はともかくとしてとにかく面白いのである。内容の是非というのは、古い分現在ではより便利なものが存在するようになったからこそ発生するもので決してこの部分が悪いとかそういう話ではない。しかし、この手の本はなぜだか古いはずなのに妙に現代のことを言い当てていたりするので、昔の知識人は恐ろしいと感じる。

なぜ、この手の本をたくさん読むかというと単純にブログのネタになるだけでなく、ネタを生み出すための考え方や行動を、あくまで著者なりのものではあるが、知ることができるからである。今回の本も、この辺りの時代の例に漏れずカードを使った情報の収集整理と発想の記録について書かれていた。同じカードを使った記録法でも、カードのサイズが違ったり、色付きのカードを使っていたり、はたまた使うペンの色を変えたりと工夫が多い。私はこれらの先人の知恵を借りてせっせとブログのネタを考えるのである。

そもそもブログを書くのにそんなにネタがどうとか考える必要があるのか、もっと気楽に書けばいいのではないか、そんな風に思うこともある。けれども自分が読みたいものを書こうと思うと、なぜだか一生懸命になってしまうし、本は読みたくなるし、少しは目新しいものを書こうと努力してしまうのである。

こういった努力の過程で「知的生産の技術」「知的生活の方法」と続いて、今回の「考える技術・書く技術」を読むことが出来たのは非常に恵まれていると思う。次は立花隆著の『「知」のソフトウェア』と川喜田二郎著の「発想法」を読みたいと思う。どちらも古い新書だが、今でも版が重ねられている名著だそうだ。

なんだか読むのが楽しくなってきてしまって、肝心のブログのアイデア出しはどうなったんだという気はしなくもないが、まぁ今後に期待ということで。まずはアイデアより情報収集を優先したいと思う。

本の内容には一切触れていない気もするが、面白かったのは事実である。


今回もここまで読んでくださりありがとうございました。ではまた~

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