こんにちは 仲の(@nakano_visiae)です。
今回ははじめてのGTDストレスフリーの整理術の感想です。
この本はGTDと呼ばれる、仕事、家のこと、資料、やること、やりたいことなどとにかく気になることを集めて整理しよう!という整理術について紹介する本です。
この本を読んで抱いた感想は、バレットジャーナルとの親和性が高そうだということです。バレットジャーナルもやりたいことややることを一度全部集めて分類、整理していこう、というノート術です。ほかにも様々なリストを必要に応じて作成したりする点もバレットジャーナルとよく似ていると思いました。そもそも、GTDのタスク処理の仕方とバレットジャーナルのタスクの処理の仕方もなんだか似ています。その時やれそうなことを順に処理していくところとか。
ただ、GTDはバレットジャーナルと違って厳密にやろうとしたらすごく大変だろうと思います。職場中、それどころか家の中までひっくり返して(?)やること、やりたいこと、気になることを探していくのですから…。そうして収集した物事をまた処理、分類する…。考えただけで気が遠くなりそうです。ですので、私はバレットジャーナル位の気楽さがいいなと思いました。
そんなGTDですが、週次レビュー(毎週の振り返り)のやり方はすごく参考になりました。今まではだらだらと文章を書いて振り返っていて、時間もかかり、何とかしたいと思っていました。しかし、GTDを取り入れることによって、タスクの完了、未完了のチェックと、いくつかのリストとSNSのお気に入りやブックマークを軽く確認するだけで毎週の振り返りが終わり、ほかにしたいことへ時間を割くことができるようになりました。
また、改めてボトムアップ型の手帳術(本来は整理術)を学べ、トップダウン型の手帳術(フランクリン・プランナーなど)との考え方の違いを認識し、自分の手帳術に組み込むことができてよかったと思います。
最後にまとめますと、私にとっては今後の手帳運用の参考になる点が多かったです。ですので、自分の手帳の使い方、書き方に悩む人にはオススメできるかもしれません。「かもしれません」なのは、もともと仕事における整理術から「こういう風にタスク、プロジェクトをリストアップしよう」という風に、本当に軽く手帳とノートに触れているだけなのです。そのため、手帳の書き方を一から説明されることを期待して読むと期待外れになってしまいますので、その点は注意してください。
今回読んだ本はコチラになります↓
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 [ デビッド・アレン ] 価格:1958円 |
質問、感想などは以下のフォームから受け付けております。X(旧Twitter)やインスタグラムもしていますので、そちらからでも大丈夫です。@nakano_visiae で検索してください。
今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
次回は3月20日19時更新予定です。
ではまた~
コメント