こんにちは 仲のです。
今回は塚本亮 著、「すぐやる人のノート術」を読んだのでその記録です。では早速始めます。
最初読んだ時の感想は「しまった。すごくビジネス向きだ。」だった。自己啓発系の本なのだからそりゃそうですねwもちろん学生、主婦にも活かせることは多々あったと思うが。
この本では、5つのノート術が紹介されている。それぞれ自分の目的にあったノート術を参考にできるところがいいと思う。
私が参考になったノート術は2つある。もちろん、どれもいいと思ったけれども全部紹介していたら大変なのであえて2つに絞らせてもらう。その一つがリフレクションノートというものだ。リフレクションとは簡単に言うと「振り返り」のことだ。
私自身、もう3年程いろいろとノートに書いてきた。その中で最近は振り返りの重要性をひしひしと感じている。何事も書きっぱなしではちっとも先に進まないのだ。
リフレクションノートはそんな振り返りのための良いフォーマットである。A5サイズのノートでできるところもいい。ただ読み進めると、本当にA5サイズで紙面が足りるのか不安になるが。こんな風にべた褒めだが、実は私はまだこのノート術を実践していない。
理由としては「自分自身がまだそこまでの段階に至っていない」というのが挙げられる。今の私に必要なのはその日1日でできたことをひとつひとつ確認し、積み上げていくことだと考えているのだ。なので、このノート術はそういうことにはちょっと向いていない。ただ、この考え方自体は私にとって重要だと思う。したがって、折に触れてこのノート術そのもの、とはいかないけれども、考え方を実践していきたいと思う。
もう一つ参考になったノート術はクレンジングノートである。このノート術はジャーナリングと言った方がわかりやすい。ただ、心のモヤモヤを書き出していくだけである。何が参考になったかと言われると難しいのだが、この本のようなバリバリのや塁に満ち溢れた仕事向けの本でも時々は立ち止まって、自分の感情を書き出していく。そんなところに人間の弱さを感じて妙に安心してしまったのである。しかしながら、このノート術を実践するなら、今はジャーナリングについてもっと良い本があると思うのでそちらを参考にしたほうがいいと思う。
今回はここまでです。
私向きの本ではなかったけれど、仕事に勉強に打ち込む人にはオススメの本です!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
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